豊胸の見分け方とバレない方法とは?豊胸ドクターが経験から伝授
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「豊胸したいけど手術したことがバレないか心配…」。そんな不安をお持ちの方はとても多く、実際にカウンセリングでもご質問を受けることは少なくありません。
そこで、豊胸がバレるとしたらどんなことで見分けられる可能性があるのか、それを回避するにはどんな方法があって、どうすればいいのかといった疑問を、豊胸専門クリニックのドクターが解消します。
実際の症例や具体的にドクターに質問した方が良い内容などもご紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください。
豊胸は見たらバレる?まずは実際の症例をチェック!
「豊胸はしたいけれど、見た目でバレてしまわないか不安…」そんな方にまず見ていただきたいのが、実際に豊胸した症例写真です。
いかがでしょうか?デコルテからとても自然なバストラインで、理想的なバージスラインに仕上がっています。当院のゲストには「彼氏に内緒だったけどバレなかった」という方も複数いらっしゃいます。
施術名 | プレミアムハイブリッド豊胸 |
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施術概要 | ワキの下か乳房下縁からシリコンバッグを挿入し、採取した皮下脂肪をコンデンスリッチ法でシリコンバッグ上の皮下に注入する。 |
施術費用 | 脂肪豊胸モニター価格:¥1,136,000(税込 ¥1,249,600)〜¥1,296,000(税込 ¥1,425,600) ※モニター料金モニター/募集に関してはこちらをご覧ください↓ 【プレミアムハイブリッド豊胸モニター募集】 |
副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
豊胸がバレる原因は?見分け方のチェックポイント
ご紹介したゲストのように、本来のバストと見分けのつかない豊胸手術もあります。ただ、施術方法やドクターの技術力によっては、バレる可能性も…。どんな特徴が豊胸を見分けるポイントになってしまうのか、ご紹介しておきます。
✅不自然な形や大きさ
シリコンバッグの形や大きさが元々のバストや体型に合っていないと、バストに不自然さが生じ、バレの原因になりかねません。例えば、もともと細身の人が大きなシリコンバッグを挿入すると、ボリュームのないデコルテの下から急にバストが大きくなってしまいます。また、胸郭の幅が狭い方が直径の大きいシリコンバッグを入れてしまうと、胸が外側に広がり過ぎてしまう可能性があります。
一方、脂肪注入豊胸でも注入量が多かったり注入技術に問題があれば、大きなしこりができてバストの形を損なうことがあります。
✅触ると硬さや違和感がある
触った際に違和感があると、パートナーにバレてしまう可能性が考えられます。リスクが高いのはシリコンバッグ豊胸です。ただ、もともとのバストの大きさやシリコンバッグの挿入位置によっても変わってきます。もともとバストが小さい痩せ型の方は、皮膚とシリコンバッグの間に脂肪の厚みが少ないため、施術方法やシリコンバッグのサイズによっては硬さが目立つリスクが高まります。また、脂肪注入豊胸はバスト本来の脂肪を活用しているので自然な触感になりやすいのですが、しこりが触れると部分的に硬く、不自然さが生じてしまうことがあります。
✅谷間の形がIかYか
自然なバストは、胸を寄せると谷間の形がIの字になります。これは、デコルテからバストにかけて組織が一体となっているからです。しかし、シリコンバッグ豊胸の場合、胸を寄せた際にシリコンバッグによってバストの上部で脂肪が押しのけられ、谷間がYの字になってしまうことが少なくありません。
また、シリコンバッグの直径が体型に合っていないと、寄せても左右の乳房がくっつくかず、谷間が離れてしまうことがあります。肋骨が湾曲していると左右に離れてしまう傾向はより顕著に生じます。
✅傷跡が目立つ
シリコンバッグ豊胸の傷跡は、脇か乳房下に3~4cmほどです。脂肪注入豊胸の場合は、脂肪を採取する太ももやお腹に5mmほどです。通常ならどちらの傷跡も3~6ヵ月ほどで徐々に薄く目立たなくなっていきます。ただし、傷跡はゲストの体質や術後のケアによって残り方が変わってくるため、目立つ傷跡が残ってしまうと豊胸がバレてしまうリスクが高まります。
またシリコンバッグ豊胸では、バッグの位置が時間の経過とともに術直後から徐々に下がってきます。正常な変化ですが、ドクターがピタッと止まる位置をしっかり計算して手術しないと、乳房下から挿入した場合、シリコンバッグが下がり過ぎて下乳の途中に不自然な傷ができて目立ってしまうことがあります。
✅仰向けで胸の形が変わらない
本来のバストは、重力や体勢によって形が変化します。もともとのバストの組織を補う脂肪注入豊胸に比べて、シリコンバッグ豊胸は仰向けでもバストが脇に流れず、おわん型のままになってしまうケースがあります。
もともとバストが大きいと、豊胸後もシリコンバッグ周囲の組織が脇に流れます。しかし、痩せ型やバストが小さい方が大きなサイズを挿入したり、ドクターが適切な挿入スペースが設けられていない場合、流れる脂肪がなく、皮膚や組織もパンパンなのでシリコンバッグが動く余地がありません。
バレない豊胸の選び方
上記にあげたバレやすいポイントは、実は回避できないものではありません。バスト専門クリニックの医師として、どの豊胸術を選ぶ際にも次のことを意識して選ぶことをおすすめします。
自然な形や触感を損なわないサイズアップを重視
豊胸するならできるだけ大きくしたいと思うのは当然です。ただ、一度の施術で大きさだけを重視するとどうしても不自然な仕上がりになりやすいことは否めません。
バレを気にされる場合、やはり形や触感、バストの動きなどすべてにおいて自然に仕上がる範囲でのサイズアップを検討することをおすすめします。
信頼できるドクターに相談する
形や触感、傷跡など、バレる原因はドクターの技術力に左右されるものが少なくありません。つまり、ドクター選びをしっかり行わないと、豊胸したことに後悔してしまう可能性が高まるのです。
施術を決める前に、実際に執刀するドクターのカウンセリングを受けることは必須です。ドクター選びの際にはカウンセリングで次の点について確認し、本当かどうかを見極めましょう。
ドクター選びのポイント
1,症例数が豊富で、ケースバイケースの対応ができるか
→質問例「難しかったり印象に残ったケースでこだわった部分を症例画像を見ながら教えてください」
2,リスクの説明があり、それを回避する工夫も用意しているか
→質問例「大きくすることでデメリットはありますか?回避する方法があれば教えてくください」
3,古い情報でなく、技術や知識をアップデートしているか
→質問例「豊胸の新しい技術や知識はどのように習得していますか?」
主要な豊胸方法の特徴と選び方
豊胸手術を検討する際にはそれぞれの特徴を理解し、自分の体型や好みに合った方法を選びましょう。ここでは、脂肪注入豊胸、シリコンバッグ豊胸、ハイブリッド豊胸といった現在主流の3つの豊胸術について、その特徴や選ぶ際のポイントをご説明します。
脂肪注入豊胸
自分の太ももやお腹から脂肪吸引で採取した脂肪を、バストに注入する方法です。本来のバストのボリュームを担っている脂肪を注入する方法なので、正しい方法で行えば豊胸と見分けることはほとんどできません。そのため、バレが気になったり、自然な仕上がりを望む方にはもっともおすすめです。
一方で、一度の施術で大幅なサイズアップは困難。脂肪の定着には個人差がありますが、おおむね1回の施術で1.5カップアップほどです。それ以上大きくしたい場合は、3カ月ほどあけて再度注入します。
<向いている人>
バレが気になったり、自然な仕上がりを望む方
ボリュームアップと同時に左右差も調整したい方
<向いていない人>
1回の施術で確実に2カップ以上サイズアップしたい方
<注意点>
一度に大量の脂肪を注入すると、しこりのリスクが高まり危険です。また失敗回避には、豊胸効果やしこりのリスクは、ドクターの技術力も関係します。様々な層に分散注入するマルチプルインジェクションや、細く長く注入する2.4mmヌードルインジェクションといった注入技術が必要です。
シリコンバッグ豊胸
豊胸用に作られたシリコンジェルのインプラントをバストに挿入する手術です。たくさんの種類があり、現在主流なものとしてモティバ、ベラジェル、メスモなどがあり、新しくペアル(パール)を導入するクリニックも増えてきています。
<向いている人>
確実に2カップ以上サイズアップしたい方
<向いていない人>
天然のバストとまったく同じような触感や形を望む方(特にデコルテが痩せている方)
人工物を体内に入れたくない方
<注意点>
触り心地や見た目の不自然さを目立たなくしたいなら、まず体型に合ったサイズを選ぶことが大前提です。
また、シリコンバッグの種類や挿入する層(乳腺下か大胸筋下かなど)で仕上がりが変わってくるので、事前に医師によく相談し、完成イメージをすり合わせておきましょう。
ハイブリッド豊胸
ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグと脂肪注入を組み合わせた豊胸術です。
脂肪注入で難しい1回で2カップ以上のサイズアップが可能で、かつシリコンバッグ豊胸で起こりやすい形や触感の不自然さを脂肪注入でカバーすることができます。特に、もともとバストに脂肪が少ない方はシリコンバッグの形が出やすいので、周囲の皮下組織(脂肪)を補うことで、より自然で美しいバストを作り上げることが可能です。
<向いている人>
可能な限り自然に仕上げつつ、1回で確実に2カップ以上大きくしたい方
<向いていない人>
人工物を体内に入れたくない方
<注意点>
シリコンバッグの形や触感を脂肪で自然に近づけることが可能ですが、脂肪をどこにどう注入するかで仕上がりも変わるため、事前に確認しておきましょう。
また、ボリュームの土台となるのはシリコンバッグです。やはり体型に合った種類やサイズでなければ、不自然さが生じる可能性はあります。
当院のハイブリッド豊胸が見分けにくい理由
当院ではご紹介したどの豊胸術も行ていますが、特にハイブリッド豊胸を得意としており、人気のメニューとなっています。人気の理由のひとつにバレにくさがありますが、そこには自然に大きく仕上げる当院独自の技術や工夫があります。
自然な見た目と触り心地を実現
当院ではプレミアムハイブリッド豊胸を提供しています。一般的なハイブリッド豊胸との違いは、脂肪注入の方法にあります。
一般的なハイブリッド豊胸はバストの立ち上がり部分の違和感を緩和するため、デコルテに脂肪を補うことがほとんどです。しかし、これでは他の個所の形の違和感や、硬い触感でのバレを回避できない可能性があります。この問題を解消し、より自然な仕上がりを実現するため、当院ではシリコンバッグを包み込むように脂肪注入しています。
こちらのゲストも、形・谷間・触感、すべてが自然なバストを叶え、喜んでいただけました。
施術名 | プレミアムハイブリッド豊胸 |
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施術概要 | ワキの下か乳房下縁からシリコンバッグを挿入し、採取した皮下脂肪をコンデンスリッチ法でシリコンバッグ上の皮下に注入する。 |
施術費用 | 脂肪豊胸モニター価格:¥1,136,000(税込 ¥1,249,600)〜¥1,296,000(税込 ¥1,425,600) ※モニター料金モニター/募集に関してはこちらをご覧ください↓ 【プレミアムハイブリッド豊胸モニター募集】 |
副作用・リスク | 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。 |
完成サイズを具体的にシミュレーションできる
脂肪を補って自然に仕上がげるハイブリッド豊胸であっても、体型に合ったシイズの選択でリコンバッグのサイズを選ばなければ、違和感や不自然さが目立つことになりかねません。カウンセリング時にご希望のシリコンバッグを見ることはできますが、実際に挿入したイメージは触っただけでは分かりにくいものです。そのため当院では3Dシミュレーションソフトを採用しており、事前に術後のバストをビジュアル化することが可能です。
番外編:LEDライトで光らない
以前、シリコンバッグがブラックライトで光るということが話題になりました。ブラックライトをバストに近づけるようなシチュエーションはまずないので、これでバレるということはないと思いますが、シリコンバッグを包み込むように脂肪注入するプレミアムハイブリッド豊胸なら、ブラックライトでも光りません。
豊胸でバレずに満足するためにまずはカウンセリングを
私の意見として、バレないで豊胸したいというご希望でしたら、脂肪注入豊胸がもっともおすすめです。ただ、実際の診療では、BからDカップになりたい、AからCカップになりたいという方がたくさんいらっしゃいます。そのため、ゲストとご希望のバストをしっかりすり合わせて、仕上がりも具体的にシミュレーションした上でハイブリッド豊胸をご提案し、ゲストも選択されるケースが多いです。
ただ、すべてのドクターが同じ意見というわけではありませんし、ゲストの細かいニーズもお一人おひとり違います。そのため、実際に複数カウンセリングを受け、説明や対応が納得・信頼できるドクターを選ぶことが後悔しないために必須条件です。
その際にこのコラムの情報が、皆さまのお役にたてば幸いです。
コラムのポイント
- 豊胸でバレやすいポイントは、形・触感・傷跡・動きに関係する
- より自然でバレないように希望のサイズに近づける方法として、ハイブリッド豊胸が人気
- どの豊胸術でも、体型に合ったサイズアップと信頼できるドクター選びが重要